2483 相模湖から高尾山まで歩く
先週に続き、ふたたび相模湖駅へ。
今日はここから小仏城山、高尾山まで歩いていくことに。これも先週書いたように、ある理由のためだがまだ秘密。
先週来たばかりなので迷うことなく歩いていく。まず最初の目的地は小仏城山(こぼとけしろやま)。小仏は「中央自動車道小仏トンネルを先頭に渋滞…」という交通情報で有名。実際のトンネルは、城山からはちょっと離れたところにある。
午前9時ちょっと過ぎの相模湖駅やその周辺はとても静か。
相模湖駅 |
相模湖駅前 |
相模湖交流センター |
? |
先週は帰りに寄った相模湖交流センターは、今日は出発直前の準備を整えるために寄る。
ポスターがなんか変だ。
超え流…こえる? …?
何のことだかさっぱりわからなかったが、よくよく考えてみたら、ようやく理解できた。
× 相模湖超え流センター |
◯ 相模湖交流センター |
単なる誤変換なのだろうが、これだけ堂々と書かれると、こちらの理解が間違っている気がしてくる。
先週来た相模嵐山への登山口を横目に見ながら、今日歩く東海自然歩道を探す。
ちなみに、この東海自然歩道は、これから向かう東京都八王子市の高尾山から、なんと大阪府箕面市までを全長1697.2kmもある。
しばらく歩いていたら、案内の標識を見つける。とりあえず、この東海自然歩道を歩いていけば、間違いなく高尾山にたどり着けるわけだ。
アスファルト道路に別れを告げ、ようやく自然歩道らしくなってきた。すぐに弁天橋と呼ばれる吊り橋にところに出る。
夏らしくなってきた |
弁天橋は吊り橋 |
相模川 |
水の音が清々しい |
弁天橋を振り返る |
先日の相模嵐山登山道ほどではないが、少し道が険しくなり、坂の角度も急になってくる。このまま山奥に入っていくのかと思いきや、再び住宅地に出て、甲州街道(国道20号線)を横切り、ふたたび険しい山道となり、東海自然歩道は、山奥に向かう。
いったん市街地に出て… |
ふたたび山奥へ |
ふたたび山奥へ |
ところどころでお地蔵様 |
標準ではもう着いてもいいくらいの時間だったが、ゆっくりゆっくり歩いていたこともあって、なかなか着かない。のこり0.3kmという表示を見かけて、あとちょっとと思ったが、なかなか着かない。森の300mは、平坦なところの300mとはわけが違う。つかれてきているせいもあってか、目的地までの道のりがやけに長く感じた。
相模湖駅を出発して約3時間で、小仏城山山頂に到着。時刻は12時を回っていた。山頂の休憩所には多くの人たちでにぎわっていたが、13時近くになるとみんな出発していったせいか、急に人影がまばらになった。
小仏城山山頂 |
城山の休憩所 |
40分~50分くらい休んだのち、高尾山に向けて出発。
けっこう順調 |
今度は比較的順調に、予定通りの時間で到着することができそうだったが、先日も行ったことだし、高尾山山頂に行くまでもないということで、ほんのちょっと下を通る、4号路という道を通って、高尾山を迂回し、ふもとまで降りてきた。
ふだんはほとんど運動らしい運動もせず、そんなに歩いている方ではないが、相模湖から高尾山まで縦走できたことは、それなりに自信につながったような気がする。この成果は、2週間後に試される…かもしれない。
ここにも吊り橋 |
浄心門…「霊気満山」 |
ケーブルカー清滝駅 |
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