3296 北海道北へ北へ(5日目・稚内→礼文島)
旅行5日目。いよいよ、礼文島に渡る。
ホテルから見た景色。今日も空は薄曇り。歩くぶんにはいいけれど。
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6時20分出航ということで、急いでフェリーターミナルへ。
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今回、「礼文島2011 誘客キャンペーン」というのを利用した。
これは、稚内と礼文島とを結ぶフェリーに乗船すると、その乗船券代金を全額補助してくれるというものだ。
せっかくなので、これを利用しつつ、座席が確保される、1等座席で行くことにした。
補助は2等座敷のみなので、差額分を支払った。
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礼文島までは、約2時間。
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船が到着すると、フェリーターミナルは大賑わいになった。
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船は、すぐ折り返すので、見送りの人も加わるから、ますます賑やかになる。
でも、船が行ってしまうと、いまの騒ぎがウソだったように静かになってしまう。
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宿泊先に荷物を預けて、身軽になったところで、さっそく礼文島を歩くことにする。
まずは、バスで、知床というところまで行く。今日のスタートはそこから。
集落を抜けると、すぐに何にもない草原みたいなところに出る。礼文島は、海岸線沿いには、なぜか、ほとんど木が生えてないのだ。
日本でも珍しく、海抜0mから、高山植物が自生しているのと、関係しているのかもしれない。
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花の浮島と呼ばれるほどの、一面の花…という状態は終わってしまったようだが、まだまだあちこちで、花が咲いていた。
花については、別途まとめてみる予定。
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全く木がないという不思議な光景。
そこを、一筋の遊歩道が延びている。
ほとんど、他の観光客とすれ違うことはなかった。
団体客は途中までやってくるが、すぐに引き返してしまう。
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写真になると、ちょっと距離感がつかみにくいが、とても雄大な景色だった。
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花が一部で群生して咲いているところもあった。
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桃岩展望台に到着。桃岩とは、桃の形に見える岩だから・・・。
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一つの目標地点に到達したので、どうしようか検討した結果、2kmほど歩いた先にあるという、メノウ浜に行くことにした。
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遊歩道ではなく、一般の車道を歩く。トンネルをくぐると、先ほど見た、桃岩の裏側に出た。
持ってきた地図に詳しいことが書かれていなかったので、この先が本当に目指すメノウ浜があるのか心配しながら歩く。
地元の人に尋ねると、この先だというので、そのまま歩いて行く。
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カモメが、看板の上に、まるで、作り物のようにじっとしていた。
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その名の通り、メノウの原石が見つかる浜らしい。もちろん探してみるものの、そもそもどんなのがメノウなのか?よくわからなったが、とりあえず、メノウっぽい?石をいくつか拾ってみた。
果たして…
めったにないバスが、うまいタイミングでやってくることがわかったので、バスに乗ってホテルに帰ることにした。
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無事にホテルに到着。
ちょっとしたお手紙と、てるてる坊主が、嬉しい。
今朝は4時過ぎに起きて、礼文島に着いてからは、ずっと歩き回っていたので、やはり疲れてしまった。
バスで帰ってこられてよかった。
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食前酒として出てきた、ハスカップワインだけで、酔っ払ってしまった。
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