3297 北海道北へ北へ(6日目・礼文島)
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旅行6日目。礼文島では2日目を迎えた。
今日もバスで、トレッキングのスタート地点まで移動し、通称「4時間コース」と呼ばれるルートを歩いたあと、ふたたび、バスで、ホテルまで戻るという計画。
ホテルのある香深から最北限のスコトン岬までは、約1時間。
距離自体はそれほど離れていないのだけど、道路の最高速度がかなり抑えられているので、どうしても時間が掛かってしまう。
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岬の突端までやってくると、そこには数台の観光バス、お土産物屋と公衆トイレがあった。
最北端ではなく、最北限であるのがポイント。
トイレも最北限。ただのトイレも、何となくありがたくなってくる。
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「この下民家あり 石を投げないように」と書かれた看板。下を確認したら、民宿があった。
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当然、ここで売られているのは、みんな最北限となる。
ほんとは食べてみたかったが、まだ、歩き始める前なので、自粛。
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遊歩道っぽいところをひたすら歩いていく。
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いま来たところを振り返る。
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これから歩く先はこんな感じ。
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どこかで見たことがあるな…と思っていたか、どことなく、Windows XP の壁紙を思い出した。
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実際のと比べてみた。
晴れていれば、けっこういい感じになりそう。
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海に出た。
ダミーも砂浜を歩かせてみる。
ここは、きれいな穴が空いている二枚貝がたくさん見つかることで有名な海岸。
ここで、昼食。
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少し休んで、再び出発。
小さな集落を越え、また小高い山を超えて、向かった先は、澄海岬(すかいみさき)。
もともと、名前がなかった場所だったらしいが、特徴的な、エメラルドグリーンの海や晴れているときの空の色などから、そう名付けられたらしい。
ここにも、何台もの観光バスが行き来していた。
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今日の行程を終え、バス停に向かう。2kmほどの道のり。
澄海岬近くには、小さな集落があったが、そこに宅急便の車が通った。ほんと全国津々浦々配達するんだな…と感心。
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予定より、早めにバス停に着いた。
ただ、1時間以上も早かったし、バス代も浮かせられたらいいと思って、バスが走る道沿いに歩くことにした。
礼文島のバスは、原則として、バス停以外でも乗り降りができるので、バスに追いつかれたところで乗ればいいと考えた。
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歩いてみると、道沿いのいろいろなものが発見できて楽しい。
タイヤで作ったキャラクターは、黒ミシュラン?
しばらく歩いて、ちょっと疲れてきたところで、バスト待つことにした。
見晴らしがいいところだから、遠くにバスが見えたら、すぐにわかるはずだ。
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しかし…
予定の時間になっても、バスはいっこうに来ない。
今朝、スコトン岬に行くとき、たしかにこの道を通ってきたはずなのに。
時刻表をよく読んでみると…
朝の1便だけが、この道を通って、スコトン岬に向かうことがわかった。逆に戻るバスは、すでに行った後であり、もうこの道には、バスが通らない…
どうしよう…
そうだ!さっき見た、黒ミシュラン?は、タクシー会社のものだったことを思い出し、会社名も覚えていたので、すぐに電話で問い合わせる。
「あぁ…そこはバスは通らないよ-。いま行くから、動かないで、ちょっと待ってて!」
と、ありがたいお言葉が!
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そして、待つこと数分。。。
来た!
一時は、山奥でどうしようか?と思っていたか、助かった!
バスだったら、1人1000円程度で済んでいたが、タクシーはその倍も掛かってしまった…しょうがないか…
歩いた疲労に加え、精神的にもくたびれてしまった、6日目。
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