3283 分煙?

街歩き

冷たいものでもいただこうか…と、入った喫茶店。

店に入って、まず気になるのが、禁煙席があるか、もしくは、きちんと分煙されているかということだ。

最近は全面禁煙となっている店が多くなってきたが、禁煙席と喫煙席がわかれていると、店の前に書かれていた。

入ってみると、厨房(カウンター)の前の席から、白い煙が立ち上がっていた。どうやら、店の入口が喫煙可となってるようだ。

では、奥の方が禁煙席かな?と思って覗き込んでみると、そこも喫煙可だった。

あら?この店は、2階にも席があったのかな?と思ったが、そんなのはなかった。では、禁煙席は・・・?

よく見てみると・・・

どうやら、上の写真の右側が禁煙席らしい。

つまり・・・

禁煙席は店の奥、右側の一部しかないことになる。

禁煙席の広さはともかく、煙でもうもうとしている中をくぐり抜けて、ついた禁煙席が、ほとんど仕切られていないという状態に、かなりびっくりした。

禁煙席と喫煙席が、ここまで仕切られていない店って、まだまだあるんだ…。

たしかに、禁煙席ではたばこを吸っている人はいないが、煙が流れ込んで、全体が煙たくなっている。

店の入り口付近の壁や火災報知器が、たばこの脂で、変色しているくらいだから、煙のすごさを実感できる。

別に、たばこの是非をいいたいのではなく、分煙していることをアピールしながら、実際は、あまりに不適切な分煙をしている店が、とても問題だと思う。

まぁ、イヤなら来なければいいだけの話だけど、なんだか騙された感が、イヤな感じだ。

Posted by ろん