3260 王子付近を歩く
駅からハイキングは、王子駅がスタート。
たしか普段使われていない通路が解放されて、そこで出発の受付をしていた。
王子は、以前からよく来ていたので、例によって、今回も指定されたルートをほとんど通らず、これまで歩いたことのない道を歩いた。
ゲームセンター前にこんな絵が・・・店の前にあるのは通気口でなく、雨水升のようだけど、おもしろいアイディアだ。
装束稲荷神社へ。
毎年大晦日、関東一円の狐が、ここに立っていた榎の元に集まり装束を整え、関東総司である王子稲荷神社へ正月の挨拶をしたという伝説があるそうだ。
それを再現?した狐の行列というイベントは、数年前に見に行ったが、年々盛り上がりを見せているみたい。
昼間にやってきたのは初めて。
境内はかなり狭い。
出迎えてくれた狐は、すらりとしていた。そして、正面本殿の取っ手部分に、狐のお面が・・・
お参りが済むと、出口で、お米をいただく。
神社ゆかりの御餞米とのこと。
王子稲荷神社へ。
関東で中心となる?稲荷神社のわりには、かなりこぢんまりしている。
狐の表情が豊かだ。
王子稲荷神社名所とも言える、願掛けの石は、境内の奥の方にある。
あじさいもきれいだったが、昨日までの暑さのせいか、かなりぐったりしていた。
鳥居が、境内の奥へ奥へと続いている。
奥には、「お石様」が置かれていた。
案内によれば、願い事を念じながら「お石様」を持ち上げ、予想した重さより、軽く感じたら、願い事が叶いやすく、重く感じたら、叶いづらいので、まだまだ努力が必要との言い伝えがあるという。
実際に持ち上げてみると、意外と簡単に持ち上げられたような気がする・・・ってことは・・・?
社務所では小さな絵馬が売られていた。適度なサイズで値段も350円と手頃だった上に、これがおみくじ付きということで、コストパフォーマンスがいいなぁと思いつつ、今日は買わない。
来年の初詣のときにでも買おうかな。
続いてやってきたのは、『名主の滝公園」
公園の入り口には、滝が流れていないという看板が掲げられていた。
今日みたいなイベントの日に、清掃なんてしなくても・・・と思ったが、仕方がない。
でも、水が流れていないと、なんだか無残な感じ・・・
公園の別の出入口には、滝の流れを中止している理由として、「節電」のためと書かれていた。
清掃じゃなく、節電か・・・そりゃそうかも。
こんなところまで、節電の影響が出ているのだ。
裏道を歩く。
コンクリートを流したあと、固まる前に歩いちゃったという決定的瞬間jは、いつまでも残り続ける、気の毒な例を見かけた。
黒猫とダミーが対面。
でも、黒猫の方は、あまりダミーに関心を持ってくれなかった。
小学校の裏手の道に、こんなことが書かれていた。特に、1台が2台、2台が4台となる?という意味がさっぱりわからなかった。
とんちかな??
最後に、紹介しそびれた写真を一枚。
コンクリートの壁でふさがれてしまった鉄製の蓋。
こんな状態でいいのかな?