3725 池袋のそれほど見どころでないところを歩く
指定されたコースは、ほとんど行ったことある場所ばかりなので、必然的に名所には寄らないコースを歩くことになる。
池袋駅西口に、大きなふくろうのキャラクターが置かれている。
名前は「えんちゃん」
池袋にふくろうはわかるけど、名前の意味は…と思ってたら、池袋がみんなの縁側になるようにという願いを込めて、えんがわの「えん」と、人と人の縁の「えん」から付けられたという。
由来は悪くないと思うんだけど、どうも池袋という地名に結びつかないなぁ…と。

池袋駅西口の歓楽街を通り抜ける。

ちょっと歩けば、すぐに住宅j街。
空き地はコインパーキング。金額以外での競争も考えたら、「日陰あります」というのは、なるほどポイント高いかも。
新しい井戸のポンプらしきものが置かれているのを見て、触れたくなってしまった。注意書きは、そんな僕のような人に書かれた者だと、実感。

月曜日に降った雪はまだまだあちこちに残っていて、日の当たらないような場所や、人通りの少ない場所では、かなりの厚さとカチンカチンに氷った状態になっていた。
車のタイヤが、いい感じで表面を削り雪が残ってしまったようなところは、楽しくなってしまうくらい滑りやすくなっていた。

今回の駅からハイキングのチェックポイントは、お茶屋さんだった。
ふだんなら決して行列にならないようなお店に、行列の後ろが見えなくなるくらいの列ができていたから、付近に住んでいる人たちが、ビックリした様子で眺めていたのが印象的だった。

拡幅工事が終盤に差し掛かった感じの道路の目の前にあった、池袋御嶽神社へ。

とても小さな神社だけど、池袋駅西口一帯の鎮守らしい。
ここにも、ふくろうが…
苦労を除き(不苦労)福を呼び込む(福籠)神として、ここの神社ではフクロウのお守りが授与されているらしい。

一番大きく書かれたコピーが…
「民主党を変える」
この文言を持ってくる時点で、やっぱりおかしいよなぁ…と思ってしまった。
党を変えるというのは、あくまで内々のことであって、一般有権者にとっては関係のないことではないか?

最後まで、これといった見どころもなく、これでおしまい。
まぁ、見どころ以外を歩いてるので当然と言えば当然だけど。
その夜。いったん自宅に帰って、また夜も同じ場所にやってきた。
今日は大学時代の友人たちとの新年会だったからだ。

偶然だったけど、午前中歩いた場所とまったく同じところを歩いて、お店に向かった。
二軒目に向かう途中で、また餃子を見掛けた。
そういえば、餃子を食べたいんだった!と思い出したが、時すでに遅し。すでにお腹いっぱいになってた。
