3121 蓮根駅>リサイクルプラザ>西台駅
あるイベントに参加するため、「板橋区立リサイクルプラザ」というところに行ってきた。
都営三田線蓮根駅から徒歩20分ということで、けっこう歩くことになった。
その道の途中で見掛けたお店。
紳士服の紳の文字が、神になっていた。かなり恥ずかしい誤字だと思うが、その訂正はしないのに、有限会社でなくなったという訂正はちゃんと行うという、ちぐはぐさが微笑ましい。
徒歩20分といっても、あくまで一般的な時間であり、たいていの場合、もっと早く着くものだが、今回は時間が掛かってしまった。地図で行けると思っていた道が、使えなくなっていた上に、このあたりが敷地面積がかなり大きい工場や倉庫が建ち並ぶ地域のため、道路が少ないせいだった。
少々遅刻して、会場に到着。
往々にして、こういうイベントは、こどもたちが多い…というか、こども向けのイベントに参加したのだから、仕方がないのだが、予想どおりこどもたちが多かった。
リサイクルプラザの窓からは、風力発電の風車がすぐ間近で、豪快に回っていた。
無事、イベントが終わって、トイレに寄ったら、天井にこんなモノが…
「点滅したら避難して下さい」
いったいどこに逃げたらいいんだろう?
屋上に上がってみると、かなり遠くまで見渡せた。
おなじみ?東京スカイツリーも見えた。
下のフロアに降りてみると、再生家具の展示をしていた。
毎月1回、抽選会があって、当選した人が、その家具を格安で買うことができるというシステムらしい。
倍率はホワイトボードに“正”の文字で表されていて、12月度でもっとも高倍率なのは、なぜかこの、長細い棚で、なんと33倍だった。
リサイクルプラザを後にして、行きと異なり、西台駅に向かう。
橋を渡ろうとすると、途中で、見知らぬ人が、行く手を阻んでいた。何か訳ありそうな表情で、こちらに来ないように…と、こちらに伝えようとしている。その指示に従って、しばらく待ってみると、「どうぞ」と促され、進んでいくと、ドラマのロケをしているようだった。
誰か有名人はいないかな?…と、よく見てみたら…。
三浦友和?らしき人を発見…たぶん。
ロケっていうのは、なんとも意外なところでやっているものだな…。
ようやく、西台駅にやってきた。西台駅の目の前の都営住宅は、1階が三田線の車庫になっている。1階が都営バスの車庫になっているケースはあるが、地下鉄の車庫があるのは珍しい。
車庫に沿って、都営住宅の中に道路が延びていたので、右側の歩道をどんどん進んでみることにした。
団地の1階に、たくさんの線路と電車が並んでいるという光景は、見ているだけで、なんとなくワクワクする。
歩道をどんどん進んでいったら、都営住宅の玄関が並ぶ、完全な敷地内に中に入り込んでしまった。注意書きも何もなかったのに…
身近な区なのに、知らないところがたくさんあって、楽しかった。