3091 浜松町から芝にかけて歩く
これまで参加した駅からハイキングでは初めての、浜松町駅へ。
やはりシンボルは、小便小僧だろう。
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浜松町駅南口をスタートしてすぐに、東京モノレールに沿って歩く。木々に囲まれたところを歩く。
古い石碑のようなものには、“創業記念碑”とある。
東京ガスはここで創業したそうだ。たしかにこの付近には東京ガス関連の建物が多くある。社員の物故者慰霊碑もあった。
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さらに並んでいたのは、モヤイ像。
渋谷にあるものと由来は同じで、新島の石が使われている。あちらが、待ち合わせの場所になるくらい目立って有名だが、こちらは、かなりひっそりとしていて、見つける方が大変かも。
首都高速浜崎橋ジャンクションの由来となった、浜崎橋を渡って…
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東芝に向かって橋を渡る。やはり、芝浦といったら東芝は欠かせないだろう。
そして、この橋の名前は…
![]() とうしば うら ばし? |
さすが、東芝の名前の付いた橋なんだ…と、おじゃこと話していたところ…
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ひがし しばうら ばし
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そうだ、ここがそもそも“芝浦”であることを忘れていた。
しばらく東芝本社と芝浦運河の間の遊歩道を歩く。
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色づき始めた葉もあった。
都内で初めて、赤とんぼも見掛けた。
今日は比較的あたたかいが、朝晩はかなり冷え込むときもあるし、すっかり秋って感じ。
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夏ミカンが実っていた。
秋を感じてたのに、“夏”というのは、ちょっと不思議だなと思ったが、それよりも気になったのが、そこにあった看板と、駅からハイキングで配られた案内地図。
実がなっているのを見掛けると、取っちゃうものだろうか? この場合の取るは、盗るだろう?
駅からハイキングの案内地図にも、わざわざ書かなければ、やはり盗っちゃうものなんだろうか?普通考えたら、それはダメだとわかるだろうに。
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東京モノレールとは、近づいたり、離れたりしながら、進んでいく。
ふだんは乗るだけのモノレールだが、今日は見るだけ。
輸入車販売のヤナセ本社の前を通る。入口には、ちょっと不思議な像が…何かを蹴飛ばしてるようだ。
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ヤナセ関連の建物が続く。
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中がちょっと薄暗い建物だなと思ったら、停電している…とのこと。
大丈夫かな?
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ローソンを見掛けた。
交差点を挟んで反対側にもローソンがあった。
こんなに近くて問題ないんだろうか?…と余計な心配。
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会社名だけではよくわからず、「どんな会社なんだろう?」と気になった。
この名前で、辛いものとか、しょっぱいものを作っていたら楽しいのに…と思ったら、食肉関係の会社だった。
ここの社用車の荷台には、右から読ませるような文字の配置になっていた。会社名を知らなかったら、イマアという、さらに意味がわからない会社になってしまうではないか…と。またまた余計な心配。
臨海部に干潟を取り戻そうというプロジェクトの一環で、カニが住める環境を作っているのだという。実際にカニがいるかどうかは不明。
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船から直接、積み荷を出し入れできる、ホイストクレーンと呼ばれる装置が残っているのは、ここだけというのを、以前、NHKで放送されたブラタモリという番組で知った。 おそらくもう稼働することはないかもしれないが、クレーン自体はしっかり残っていた。
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近くを歩いていたおばちゃんが、いきなり…
「あの橋はなんていうの?」
…と聞いてきたので、ちょっとビックリ。地図にも書いてあるのに…
「レインボーブリッジです!」
レインボーブリッジを見ると必ず目に入る建物。レインボーブリッジからもよく見える、この建物の上に、YOKOSO …と書かれている。これは、海外からの観光客を増やそうと、Yokoso! Japan というキャンペーンに合わせて、飛行機からもよく見えるように掲げられているのとばかり思っていたら、実は、違っていた。
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横浜倉庫の略称だったのだ。つまり
“ヨーコソ”と読むではなく、“ヨコソー”と読むというわけだ。
レインボーブリッジがよく見える、芝浦南ふ頭公園で、少し休む。空の青さに気を取られていたら、海が濁っていることに気がつかなかった。
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ここからちょっと行った先で、駅からハイキングの指定ルートを離れ、浜松町駅に戻ってきた。知ってるところばかりを歩いたわりには、初めて歩く道ばかりだったし、思ったより新鮮な視点で見て回ることができて、楽しかった。