1602 この土曜日の過ごし方

定点観察


ほんとはこんな感じのが食べられる

 午前中は富士山の片付けなど。
 午後は、中央図書館まで足を伸ばして、その帰りに、シフォンケーキの美味しい店、こじろーに行ってみることにした。
 まず図書館で今週読む本を確保したところで、そそくさとこじろーに向かう。こじろーは、わずか3席しか座るところがないので、先客がいたらそれでおしまいである。もちろん、シフォンケーキは持ち帰ることができるから、家で食べてもいいのだけど、せっかくここまできたのだから、お店でゆっくり食べたい。店の窓からは急行待ちをする電車を見ることができるのもちょっと嬉しい。


体調不良とのこと…

 さて、そんなこじろーにやってきてみると、なにやら貼り紙が…体調不良のためにお休みとのこと。ひとりで切り盛りしているお店なので、致し方ない。店長?オーナー?の体調回復を祈りつつ、近所のベローチェに立ち寄る。ちょうどそのとき起きたのが地震。会社以外の外出先で自身に遭遇するのはかなり久しぶり。
 大したことはないと思っていたら、このあたりは震度4はあったらしい。


上 最適化前 / 下 最適化後

 さて、夜は、少しでも富士山の記録をまとめておこうと、作業を始めるが、PCの調子が思わしくなく、そのメンテナンスでかなり時間を取られてしまった。
 久しぶりにデフラグを掛けてみる。青と赤の線の入ったグラフはデフラグ(最適化)作業の、前と後の結果。上が最適化前で、下が最適化後。 あんまり変わり映えはしないんだけど。ちゃんと仕事してくれたのかなぁ…WindowsXPは…。まぁ、ほんの気持ち程度早くなった感じはするけどね。

こじろーについて

 こじろーについては、以前書いたことがあるので、その内容を引用します。
 この店については、なぜか、あまり紹介しているサイトはありませんが、参考までに… →東京カフェマニア通信 vol.139 2003年9月28日発行

まるで隠れ家のような不思議な空間に…(2005年4月23日)

 東武東上線中板橋駅北口を出てすぐのところに、その店はある。店の名は、KOJIRO(こじろー)という。幅1mもあるかないかくらいの狭く、かなり急な階段を上がる。

 階段を上がりきると、目の前にはシフォンケーキが入ったショーケース、3~4席程度のアンティークな雰囲気の漂う椅子と窓際の鉢が目に入る…というか、店内はこれだけ。
 あまりにこぢんまりとしているので、ショーケースに入ったシフォンケーキがこの場で食べられるとは、知ってなければわからない気がする。
 実は訪れたのは今回が2度目。前回は満席(と言っても3人だけど)だったが、今日はお客さんがいない!これ幸いと、早速シフォンケーキ(ぼくは、シナモン、おじゃこはチョコレート)を注文する。カフェオレも頼む。しばらくしてカフェオレが出てきた。カフェオレは、一緒に出してくれたポットにも入っているので、自分で継ぎ足すことができる。たいていは一杯しか飲めないことが多いが、もうそれだけで嬉しくなってしまった。

 窓の外に目をやると、準急・急行列車の通過待ちをする各駅停車が、中板橋駅に比較的長い時間止まってるので電車の姿がずっと見られる。
 しばらくして、待望のシフォンケーキがやってきた。めいっぱいの生クリームでデコレーションされ、その隣にはアイスクリームで脇を固めている。しっとりしていて美味しいのはもちろん、すごく丁寧に作られているなと感じる。
 まるで隠れ家のようなどこか不思議な空間で、通過列車の振動に揺られながら過ごしたひとときは、最近感じたことのない心地よいものだった。値段も330円(シフォンケーキ)と比較的リーズナブルだったことも嬉しかった。シフォンケーキは週替わりらしいので、また是非来てみたい。


Posted by ろん