612 身近な極地

定点観察

 うちの近所に「国立極地研究所」があるのだが、通常、一般公開されていないために、何があるのか以前から、興味津々だった。今回、地元有志で行くことになり、僕も同行させてもらった。


いつもは閉ざされた扉

 日頃は、一般公開してはいないのに、内部は解説する設備が整っていて、いつでも公開できるような雰囲気だった。もしかすると、一部は今日のために準備してくれたのかも知れないけれど。
 国立極地研究所におけるこれまでの活動の経過や、南極の不思議などがわかりやすく解説されていて、今回は実際に越冬隊にも参加した方の説明などもあって、興味深かった。


 ▲初期の雪上車。これで南極点探検を行った。


解説用の設備は整ってるのに・・・

おみやげの最新式雪上車
(ペーパークラフト)

 
隕石を手に・・・ 
 
南極の氷をなめてみる

 本やビデオぱかりではなく、実物を見るというのは、なによりの勉強になると思う。雪上車(実際に中に入れる)や隕石などを実際に見て、南極の氷をなめてみると、関心はますます高まってくる。

 せっかくのこれだけの施設があるのだから、一般にも公開してくれればいいのにと思った。

Posted by ろん