7965 春海橋公園遊歩道

建築・都市

ビルの街みたい
ビルの街みたい

先週末、旧晴海鉄道橋が「春海橋公園遊歩道」として開放された。すぐにでも行ってみたかったが、先週は“担々麺”のために行けず、今朝ようやく行くことができた。

最寄り駅は豊洲だ。

タワーマンションととオフィスビルが共存する街だ。

ビルに映るビルが不思議な感じ。

線路が残されている
線路が残されている

春海橋公園遊歩道は、豊洲駅から10分ほどで、少し距離を感じる。幅の広い歩道を道なりに進んでいくと、正面に歩道への入り口があった。

かつて、ここが貨物線の鉄道橋であったことを示すように、レールが残され、その隙間が床板で埋められて歩きやすくなっていた。

旧晴海鉄道橋は、当時日本初の技術が使われた、貴重な橋だ。

日本初の鉄道ローゼ橋
日本初の鉄道ローゼ橋
当時の塗装も再現
当時の塗装も再現

できるだけ使われていた当時の状態を保存しているそうで、塗装も当時のものを再現しているそうだ。

橋の仕様が書かれている銘板を見ると、いろいろなことがわかる

橋の詳細がわかる
橋の詳細がわかる
振り返るとこんな感じ
振り返るとこんな感じ
レールや枕木が見られる
レールや枕木が見られる

ウッドデッキになった歩道の一部では、ガラス板がはめられている。そこから当時のレールや砂利の状態や、橋の下も眺められるようになっている。

橋の下が見られるところも
橋の下が見られるところも
こちらがわかりやすいかな
こちらがわかりやすいかな
こちらも日本初の鉄道PC橋
こちらも日本初の鉄道PC橋

アーチ部材の間に桁(けた)を配置して、桁を吊り材で吊り下げて支持する「ローゼ橋」という構造で作られた鉄道橋は、これが日本初の採用例だそう。

またその前後も、工場などで生産されたPC桁(プレキャスト桁)を用いた日本初の事例で、どちらもとても重要な歴史的な橋となっている。

橋の解説
橋の解説

橋の入口には、この橋の経緯や歴史的な重要性などの解説がある。裏側なのでちょっとわかりにくかったが、当時のこの橋を通った、ディーゼル機関車の銘板(豊洲側が加藤製作所製のD25-3、晴海側日立製作所製のD60-4)が再現されている。

当時走っていた機関車の銘板
当時走っていた機関車の銘板
橋の両端で異なる
橋の両端で異なる
遊歩道として生まれ変わった
遊歩道として生まれ変わった

この貨物線の廃線後、かなり長い間放置された状態が続いていたころ、何度か目にした場所だったので、ここを渡ることができるというのは、なんとも感慨深い。せっかくなので当時と同じ感じの方角から写真を取ってみようと思ったのだが、みごとに逆光で、まったくうまく写らなかったので、少しズレた位置で我慢。

15年前の姿
15年前の姿

歩けるようになるとは…
歩けるようになるとは…
夜はライトアップしているということらしいので、近々また来てみようと思う。

Posted by ろん