3439 富士屋ホテル 花御殿、食堂棟

建築・都市

花御殿は、1936年(昭和11年)に建てられた。

花御殿のロビーは本館のロビーと違い、和というより、洋の雰囲気がする。外観は独特な寺社建築を思わせるのに。

ロビーに隣接して、チャペルがあったり、内部の白い壁のせいかもしれない。、

富士屋ホテル 花御殿 チャペル

昨日泳いだ温水プールは、このロビーの先にある。

花御殿の特徴は、その名の通り、花がモチーフになっているところ。

各部屋は、番号ではなく、花の名前が用いられ、キーホルダー…といっても、かなり巨大だけど…には、その花があしらわれている。

現在は、番号も併用されているようだが、すごくしゃれている。

部屋に向かう階段は、箱根名産の寄木を思わせるようなデザイン。

各客室の扉には、その部屋の名前の花が描かれている。

どうせ泊まるのだったら、花御殿に泊まりたいもの。残念ながら、部屋の内部はわからないので…。

廊下から外を見たら、メンテナンス用のはしごが屋根に向かって伸びていた。

この形から察するに、上にあがるには、空中の斜め前方向に上がらなければならず、かなり怖そう。

屋根だけを見ると、お寺の建物に見える。

Posted by ろん