7291 手術中断
今日は、レーザーで網膜を熱凝固させて治療する網膜光凝固術を受けるための通院。
所要時間は30分も掛からず、術前術後もふだん通りの生活ができるので、ある意味“軽い手術”だ。
ただ、手術に際して、人によっては痛いかもしれないの説明があった。
痛いことが苦手な自分にとっては、こういうことを聞くと、つい気になってしまう。
準備が整い、施術台のところにやってくると、照明用のライトが付かないという事態に。
どうやら“球切れ”のようだ。
いろいろ試行錯誤の上ようやく開始。
やはり多少の痛みはあったが、最初のうちは、これならなんとか我慢できそう…という感じだった。
しかし、しばらくすると、身体中から冷や汗が出てきて、急激に気分も悪くなってきた。
もうちょっと耐えられるか…と思ったが、ギブアップ。
いったん待合室の椅子に横になってから、車椅子でベッドに移動させてもらう。
しばらく横になっているあいだ、すぐ隣のカーテンの向こう側にいた赤ちゃんのギャン泣きで、耳が痛くなりそうなくらいだったが、気が紛れたのか、ようやく落ち着く。
なんでこんなことになってしまったんだう…と、考えたってどうしようもないことを考える。
脈拍や血圧など問題ないということで、最後に医師と相談。
結局、今日は予定の半分しかできてないらしく、残りの半分は、もともと経過観察をするために予定していた1ヶ月後に、続きの手術をするか判断することになった。
振り返れば、たった半日のことではあったが、気持ちはグッタリ。