7205 ありがとうみるきぃ

ハムスター

かねてから、調子が良くなかった、ゴールデンハムスターのみるきぃが、今日22時過ぎに亡くなった。

通院するようになってからも、食欲はあったし元気そうな状態は続いていたから、もうしばらくは頑張れるかな…とは思っていた。

しかし、ここ2週間くらいは、いよいよ身体を動かすのもしんどそうになってきた。

おしっこは絶対に同じ場所にするため、その移動も大変そうだったが、食欲だけはなんとかかろうじてある…という状況だった。

今朝のみるきぃ
今朝のみるきぃ

今朝も、なんとかギリギリではあるけどふだん通りに動いていたし、投薬をして高栄養ミルクもちゃんと飲んでいた。

今夜も投薬と高栄養ミルクを与えようとしたところ、一気に弱り始めて、身体が動かなくなってしまった。

そして、最期は自分の手の上で、そっと息を引き取った。

かつての軽快な動きができなくなってくると、見ているほうもつらい気持ちになっていた。

なんとかしてあげたいと思っても、ハムスターにできることなんて限られているのだ。

分かってはいるけど、はやり別れはつらい。

一昨年11月にやってきたみるきぃ。

みるきぃが生きた時代は、ずっとコロナ禍にあった。

それだけに、これまで歴代のハムスターと比べても、接点が多かったとも言える。

どのハムスターも、それぞれかなりユニークな個性を持っているが、みるきぃもいろいろ個性があった。

食べ物に関しては、歴代のハムスターが好んで食べたヨーグルトは絶対に食べない一方で、豆苗やブロッコリーは大好きだった。

2022年5月2日
2022年5月2日
2023年6月7日
2023年6月7日
そして、やたらと2本足で立って様子を見ることが多かった。
2022年11月26日
2022年11月26日
2022年12月3日
2022年12月3日
2022年12月6日
2022年12月6日
2023年3月9日
2023年3月9日
2023年3月13日
2023年3月13日

じっとこちらを見ていたときの様子がとても印象的だった。そして、さらに特徴的だったのが、よく鳴いていたということ。

鳴くというよりも、声が出てしまうという雰囲気だったが、よく鳴きながらチップを集めて、自分の寝床を作っていたので、まるで鼻歌でも歌いながら、作業しているような感じで、微笑ましかった。

できるだけ、過ごしやすい環境を作ってきたつもりだし、みるきぃにとって、うちに来てよかったと思ってもらいながら旅立ったと思いたい。

とても楽しい時間を過ごさせてもらったと思う。みるきぃ、ありがとう。

Posted by ろん