6949 アド街ック天国で紹介される川越
テレビ東京「出没!アド街ック天国」を観た。
少し観てまず驚いたのが、番組の雰囲気。
MCが愛川欽也から井ノ原快彦に代わっても、当初はキンキン時代を踏襲したはずだが、現在は、スタジオのパートはなくなっていて、出演者はクロマキー合成で登場するようになっていた。
キンキンの「あなたの街の宣伝部長」という肩書もなくなっているようだった。
久しぶりに録画してまで観たのは、取り上げられていた街が「川越」だったからだ。想像はしていたが、紹介されるほとんどは、最近できた店ばかりだった。
そりゃあ知らないわけだ。
ここ最近登場している”名物”って何だろう…とは思う。
多少は地元ゆかりの素材を使っているとはいえ、川越である必然性のないものがもてはやされているのを見ると、多少違和感を覚えてしまう。
でも、そこでしか味わえないものとか、その場所の雰囲気のなかで感じるもの…ということであれば、それはそれで”名物”ってことになるのかな…とも思う。
知る人ぞ知る観光地だった時代を知っているだけに、あまりに”持ち上げ”られ過ぎると、ちょっと戸惑ってしまうというのが正直なところ。
まぁ人が集まって、活気があるというのもいいんだけど。