6868 消える観覧車と新造されたRORO船

街歩き

取り壊しが進むお台場の観覧車は、前回から半月ほど経って、スポーク状の部分が完全に無くなり、支柱のみとなった。

ついに柱だけに…
ついに柱だけに…
巨大なクレーンも解体中
巨大なクレーンも解体中

 

観覧車のすぐ脇にそびえ立っていた大きなクレーンもその役目を終えて、現場に横たわっている。

 

支柱だけ立った状態ともなると、もう観覧車の面影はなく、もともとどんな状態であったか思い出すのも難しくなってくる。

これだけだと…
これだけだと…
もう何だったかわからない…
もう何だったかわからない…

 

遠くに見えた船は…
遠くに見えた船は…

この風景も一期一会だ。

一期一会といえば、旧ヴィーナスフォートのペデストリアンデッキを通り過ぎ、さらに新交通ゆりかもめ青海駅の前に、見慣れない船が泊まっていたので、見に行ってみた。

大きな船ではあったが、船名までは分からず、写真を撮って拡大してようやくわかった。

調べてみると、近海郵船のRORO線「しゅり」という船だった。

RORO船「しゅり」
RORO船「しゅり」

RORO船とは、貨物を積んだトラックやトレーラーが、そのまま自走して乗り込み運搬できる貨物用船舶のこと。

今年7月に新造され就航したばかりだそうだ。

東京と沖縄などを結ぶ長距離の貨物船にたまたま出会うのも、なんだか一期一会な感じがした。

Posted by ろん