6784 ちゃんと新幹線に見える
目の定期的な検査のために東大病院へ行ってきた。
眼科外来がある3階に向かう途中、東大こだま分教室の児童が描いた絵や作品などが飾られているコーナーがある。
東大こだま分教室は、東京大学医学部附属病院に入院している児童・生徒が入院に教育が受けられるようにするための施設だそうだ。
自分の検査は、最近はだいたい3ヶ月に1回のペースということで、東大病院に来るたび、子供たちの絵や作品から季節を感じることもあって、いつも気にしてみている。
エレベーターに乗りながら少し離れた場所から見ていたら、すぐに「新幹線?」とわかった気がして、近づいてタイトルを見たら、やはりそうだった。

細かな部分だけを切り出して見ても“新幹線”のようには見えないが、遠くから眺めると、ちゃんと新幹線とわかるというのは、これがよくできた絵だからだろう。
この絵を描いたのは、小学2年生だそうだ。
どういう理由で入院しながら通っているのかわからないけど、少しでも早い回復を祈っている。