6702 ホキ美術館で写実絵画の鑑賞
千葉にあるホキ美術館へ行ってきた。
順調に乗り継いで土気駅まで着いたものの、
しかし…そこから路線バスに乗り遅れるという失態をしてしまった。
失意のなか、あらためて地図を見てみると、実は2kmにも満たない距離ということがわかったので、歩いて行ってみた。
20分ほどで到着。意外と近い。
で、あらためて、じっくり観賞…。
たしか今回で3度目の鑑賞で、何点かの作品はこれまでも観たことがあるが、それでも毎回、発見があって、楽しめる。
写実絵画を見ていると、作者が作品を通じて表現したかったことが何であるかを想像しやすい気がする。
ここが写真との大きな違いだと思う。
もちろん、写真だって撮影したい対象や構図が、撮影したい人の表現したいことに違いない。
しかし、“やらせ”か“脚色”をしない限り、100%表現できるかというと、それは難しいのではないだろうか。
写実絵画ならそれができるのだ。
もちろん、どちらがいいとか悪いとかいうのではないけど、そんなところが写実絵画の面白さかな…と思う。