6230 185系電車と回転レストラン

日常生活

今日は外出。

報道でも伝えられているとおり、それほど人減ってない印象。

かつてのような人込みはないけど、緊急事態宣言を受けて減ったかというとそうでもない、コロナ禍の日常といった光景だった。

ふだんの通勤がないだけ、外の風景を眺める機会は減っているから、外出の機会は貴重だ。

東京駅では、185系の特急踊り子号が止まっていた。

もうすぐ見られなくなる
もうすぐ見られなくなる

185系電車は、今年3月での引退が決まっているから、この何気ない風景はもうすぐ見納めとなる。

仕様上それほど快適というわけではないけど、比較的身近な存在で利用もよくしたから、こうしてなくなってしまうと思うと、やっぱり寂しい感じはする。

コロナ禍が続けば利用する機会がないまま、185系電車とお別れとなってしまうだろう。

そんな感慨にふけっていると、有楽町駅からは、東京交通会館が見えてきた。

見掛けは変わらないけど…
見掛けは変わらないけど…

この最上階にある、回転レストランは、先月から改修工事に入ったそうで、終了後も回転することはないのだそうだ。

たしかに、周囲を高いビルに囲まれつつある状況では、かつてのような眺望は難しいだろうが、同じ場所に座ったまま、目の前を行き交う列車や銀座の風景などを眺めることができるという貴重な経験はできなくなってしまった。

一度行ってみたいと思いつつ…というのはよくあることだけど、コロナ禍のあいだに、そうした場所があちこちありそうな気がする。

Posted by ろん