6129 新しい総理大臣が決まる
在宅勤務ならでは…で、お昼にニュースを見ることも多くなった。
衆議院で総理大臣を選ぶ投票を中継で見ていた。
予想された名前が並ぶなか、最後に「小泉進次郎」の名前があってびっくりした。
まぁ投票で決めるのだから、別に誰が出てきてもいいわけだし、予定調和的にすべてが決まった儀式というのも、おかしいといえばおかしい。
けれど、逆に、もしこの段階でいろいろな人が出過ぎてしまったら、混乱して面倒なことになるかもしれないなぁ…なんて考えるとそれはそれで考えものだ。
新しい総理大臣とその内閣が決まったわけだけど、「国民のために働く内閣」なんて、これほど当たり前のことを言われると、戸惑ってしまう。
この前取り上げた、国産とか有機とか「言われなければ気づかなかったこと」にちょっと似てる。
そんなに当たり前のことが、できてなかったのかと思ってしまう。
前政権の継承という言い方も、ある意味責任逃れで、前政権の問題までも引き継いでくれなど、誰も言ってないのに、それなりの人たちから支持を集めるということは、いかに変化を嫌っているかということがよくわかる。
それは新しく変わっていくことに対して期待できない…ということの表れでもあるのだ。