6051 やっぱり出てきてしまった…
大方の予想通り、現東京都知事が再選に向けて立候補を表明した。
以前から思っている通り、彼女は、公約や公言していると実際にやってることにあまりの乖離がある政治家だと思う。
出馬表明の記者会見では、こうしたやりとりがあったという。
小池氏は標語として「東京大改革2.0」を掲げたが、その前提には「1.0」の検証が不可欠だ。小池氏は16年の都知事選で、「7つの0(ゼロ)」を掲げた。そのひとつが「満員電車」だったが、その進捗について質問した記者に対して「まぁあの、揶揄(やゆ)するご質問かと思いますけれど...」などと不快感を示す一幕があった。
なぜ、自分の公約(サイトのキャッシュ)を振り返ることが“揶揄”だと思うのだろう。
揶揄…自分の公約について聞かれて“からかわれた”と思ったということは、はなから実現できないことをなんで聞くのだ?と言っているに等しい。
そんなわかり切ったことを…と思っていたのだろう。
こうした発言からしても、まったく信用できないのだ。
それなのに、なぜそれなりの支持を集めているのかまったく理解できない。
現首相もそうだけど、いかに自分の発言に責任を持たないようにやり過ごせるかが、政治家の腕の見せどころなんだろうなぁ…とつくづく思う。