6267 薬局にて

社会・政治・事件

昨日、眼科で目の処置をしてもらって、今日は薬局へ行ってきた。

点眼薬を処方してもらったので、薬局で処方箋を出した。

薬剤師との会話で、直近で出された薬について質問があったので、先日も同じ点眼薬が処方されてそれを使っていた旨を説明した。

すると、その薬剤師は「その点眼薬は開封後1ヶ月は使えるから、まだ残ってる点眼薬を使ってもいい」という話をしてくれた。

きっと、良かれと思って言ってくれてるのだろうが、それではダメなのだ。

なぜなら、昨日の処置によって感染症の可能性が高まってしまうため、これまで使っていた点眼薬は使用を中止し、同じ成分でも新たに開封した点眼薬を使わなければならないからだ。

自分は理由を聞いていたから説明できたが、もし聞きそびれていたり、忘れてしまったら、薬剤師の言われる通りにしてしまうだろうし、なぜ医師はムダな処方をしたんだと思ってしまうかもしれない。

逆に、薬剤師は余計なアドバイスをしてしまったとも言えるが、だからと言って、薬剤師を責めるわけにもいかないとも思う。

なぜなら、薬剤師は処方された理由を知らないからだ。

そう言った意味では、薬剤師は、処方箋だけで判断しないといけないといのは、ある意味気の毒だ。

処方箋には、薬剤の名前しか書かれていないが、なぜ処方したのかといった理由なども書いてあればいいのにと思った。

単純に処方箋だけで判断していいというのなら、何のために薬剤師という役割があるのかわからなくなってしまう。

Posted by ろん