5971 高輪ゲートウェイ駅開業
今日、山手線と京浜東北線の新駅「高輪ゲートウェイ」が開業し、大勢の人たちが集まったようだ。
そんなこともあって、当然行ったのだろう?…と何人かから連絡があった。
今朝は、始発から出掛け福島から帰ってきたところで、だいぶ身体はしんどかったが、
こう言われると、やはり行かないわけにはいかない…という謎の使命感を持って向かうことになる。
品川から1駅で到着。
21時ちょっと前だというのに、大勢の人達が降りて、ホームの駅名標の写真を撮っている。
天井が高くて開放感はある。
それにしても、何をしてるのかわからない人たちがとても多い!
駅構内には、売店をはじめ、これといった施設があるわけではなく、せいぜい行き交う列車を上から眺めるだけだ。
見慣れない景色だから、それはそれでいいのかもしれないけど。
多くの情報は事前に知っていたことだったので、それほど目新しい気付きはなかったが、山手線の行先方面の案内で「おっ!」と思った。
こう書かれていた。
1番線 東京・上野・巣鴨方面
2番線 渋谷・新宿・池袋方面
気なるのは、巣鴨だ。ほかの駅と比べるとはるかにその規模は小さい。
それでも行先のひとつとして書かれているということは、ここが高輪ゲートウェイの反対側の駅に近く、外回りで行くか内回りで行くかの見極めの駅ということになるのだろう。
つまり、池袋と巣鴨の間の、大塚が、反対側の駅という風に考えればよいのだろう。
改札口は1つで、その先には、ものすごい行列ができていた。
どうやら、今日の日付の入った切符を買う人の行列だった。
行列の先は、なんてことない、ただの券売機だ。
おそらく券売機が一番使われるのが、今日の1日なのかもしれない。
明日以降は、ほとんど使われることないはずだ。
こんなの買ってどうするんだろう…と思ってしまう。
駅を出ると、外は真っ暗だ。周囲には、まだ何もできていない。
駅だけが浮かび上がる感じ。
この駅の近くには、泉岳寺駅があるし、そもそも、それほど需要があるほどの商業地でもないから、空き地でイベントが開催されたり、将来この付近の開発が進まない限り、乗降客はそれほどないはずだ。
ここ最近、あらゆるイベントが自粛となってるなかで、ちょっとしたお祭りに参加したという感じだろうか。