5840 渥美半島へ
今年は、結局、まとまった夏休みは取らなかったので、ちょっと遅めではあるが、2泊の旅行に出掛けることになった。
今日は渥美半島の愛知県田原市へ。
まず、東海道新幹線のグリーン車で豊橋駅に向かう。
各駅停車のこだま号ではあるが、早めに予約すれば、グリーン車に乗っても運賃と特急券で8780円で利用できる。
通常にグリーン車を利用すると12760円、普通車指定席でも9100円だから、かなりお得だ。
2時間以上という乗車時間も苦にならない。
豊橋駅に着いて、すぐに豊橋鉄道渥美線に乗り換える。
渥美線は15分間隔で発車しているので、タイミングが良ければ、すぐに乗り換えができる。
だだっ広いところを走ってるイメージを勝手にしていたのだけど、意外と起伏がある上に、お客さんもそれなりに多い。
多くは無人駅だが、終点の三河田原駅は有人である以上に、2面5線という無駄に?広いことに驚いた。
15分に1本なのだから、この半分以下でも十分のはず。
駅舎もかなり雰囲気が違う。
あとで調べてわかったのは、設計が安藤忠雄だったということだった。
三河田原駅からは宿の車に迎えに来てもらうのだけど、予定より早く着き過ぎてしまったためにしばらく待たされてしまう。
ただ、その間、田原市が花の栽培が全国一盛んであることを知る。
また、野菜や果物、魚介類なども豊富に採れるらしい。
こうして足を踏み入れることで、無意識が意識に変わり、それがまた新しい知識になる。
こういう体験は、とても楽しい。