5800 教員同士によるいじめ問題に思う
神戸の小学校で教員同士によるいじめ問題。
大人のいじめは、子供以上に陰湿だったようだ。
残されていたいじめの動画が動かざる証拠となったわけだが、“わざわざ”こうした証拠を残す行為は、大人も子どもも関係がないようだ。
ここまでひどいのも珍しい。
加害者たちの酷さも目に余るが、それを容認していた周囲もおかしい。
このいじめが日常的なものとして行われたときに、それに関わった人たちのそのときの思いや気持ちを聞いてみたい。
被害に遭った方はともかく、加害者、そしてそれをみていた人たちはどう思ってたのか?
https://www.j-cast.com/2019/10/08369595.html?p=all
加害者は、間違いなく、自分がしてることは「決して、いじめではない」と思っていたはずだ。
むしろ正当なことだと考えていたと思う。
そして周囲は、いじめと分かっていても、関わると面倒だから、いじめではないと“思い込む”ように過ごしていたはずだ。
こうして、いじめが長期間にわたって続いたのだ。
大人でこれなんだから、子供で起きないわけがないのだ。
そして、決してなくなることもない。
だからこそ、起きたときの対策や、救済方法をもっと真剣に考えないといけない。
誰の身の上にも起きる可能性があって避けられない…というと、どこか震災に似ている気もする。
起きたときのための“訓練”なんてのも必要になるのかも。