5052 いわくつきの土地の前で・・・

建築・都市,物思いに耽る(雑感),社会・政治・事件

今日新宿に行ってきたとき、先日、こんなニュース記事をサイトで読んだのを思い出した。

突然、公売中止に!魔物が棲むという「新宿のビル跡地」の呪い

新宿駅からすぐ、JR東日本本社ビルの裏に、いわくつきの土地がある。

JR東日本本社ビルの真裏に…その記事によれば…かつて、所有者家族のいざこざに端を発し、それに乗じて乗っ取りを図った暴力団幹部が、ビルの管理会社の商業登記簿を改竄し逮捕されてしまう。

その後、ある男性が管理会社に役員として入り込み、このビルの実質支配を始める一方、このビルを購入することになった 別の暴力団の”フロント企業”と対立し、なんと刃物でメッタ刺しにされ、殺害される。

さらに、タイに逃亡していた実行犯の一人も、現地で何者かに殺害され、タイに逃がした人物も日本で変死。

何の変哲もない土地だけど…フロント企業の不正な登記が行われたとして暴力団組長が逮捕され有罪判決。その後ビルは解体。

何度も購入希望者が現れるが、なかなか購入が成立せず、手付金として貸していた者が資金を取り戻そうと暴力団が恫喝し逮捕される事件が起きたという。

いま、目の前に広がる、なんでもないこの土地で、こんなことが起きていたなんて…。

こんなことを考えつつも、明日から始まる大変な日々のことが頭をよぎる。

相当しんどいことは間違いないが、どんなに大変であろうと、この土地で起きたようなできごと…誰かに殺されるようなことはないだろうし、死ぬこともないだろう。

当然だ。

もっと自信を持とう。

嫌だけど、逃げ出しちゃいけない。

やられてたまるか。

Posted by ろん