5419 紹介されても…
先日も”変な記事”を紹介したが、今回も思わず取り上げたくなった記事がある。
もう電池切れナシ。「1台二役モバイルバッテリー」軽くて便利な3つをプロが推薦
タイトル通り、便利なモバイルバッテリーを紹介する記事…のようだ。
電池切れが気になってしまう自分としては、ついこういう記事に飛びついてしまう。
「モバイルバッテリー&急速充電器の1台二役」「モバイルバッテリー&Wi-Fiルーターの1台二役」と続き、3つ目の商品は、「250gのボディに10000mAhのバッテリーを搭載する4G対応のWi-Fiルーター」というもので、100か国以上で利用できるのがウリ…というもので、なかなか興味深い商品だったが、最後にこう書いてあった。
早く日本で使える製品を投入して欲しいところだ。
えっ!この記事は、日本で使うことができない商品を含めて「プロが推薦」してるってこと?
もっとも、3つ目の商品は自分にとってはそれほど必要性を感じなかったが、こうした違和感を覚える記事は少なくない。
最近は、クラウドファンディングによって出資を募り、個性的な商品を作るという事例が増えてきたが、これをあたかも、いますぐ誰でも購入できる商品のように紹介されると、やっぱり、えっ!?…と思う。
だから、こうした、そもそも日本で買えない商品だったり、クラウドファンディングで…という文字を見るとガッカリしてしまう。
こうした記事を書いてる人は、そうした違和感はないのだろうか?
通常の市販商品を紹介するだけでは、記事の注目を集めにくいから、つい盛った記事にしたくなってしまうのだろうか?
まぁ、記事を書く側は、そういうことはあまり気付いてないのかもしれない。
実際、自分だって、無意識のうちに似たようなことを書いてる気もするからだ。