5327 3月11日・常磐線で仙台へ
3月11日を前に、今年も東北に向けて出掛けてみることにした。
10日土曜日、まずは昨年5月と同じルートでいわきへ。今回もカプセルホテルに宿泊。
3月11日。いい天気だ。
これまでは、列車で行けるのは竜田駅だったが、1駅延伸して富岡駅まで行けるようになっていた。
富岡駅に到着。ここは昨年、付近を歩いた。
その時と比べると、海側と比べるとずいぶん変化した感じがする。
山側から海側に向かって陸橋が伸びてくるようだ。
常磐線の全線開通は2020年3月らしいが、そのころには、どう変わっているのだろう?
ここからは代行バスに乗り換える。乗り換え時間があまりないので、すぐにバスへ。
駅前ではNHKの取材が行われていた。中継かな?
帰還困難区域を通過するバスからの光景は、以前とほとんど変わらず。
福島第一原発も遠くからだと変化はよくわからない。
浪江駅に到着。乗車した富岡と比べると津波の直接の被害がないぶんだけ、建物は多い。でも、人気(ひとけ)はほとんどない。
ここから仙台までの区間は、復旧していて、残された区間は、富岡-浪江間だけとなった。
復旧したらまたぜひ乗りに行こう。
代行バスからだけでなく、浪江の地元からも数人の乗客を乗せ、原ノ町駅へ。
原ノ町駅には、以前来たときに、留め置かれた車両があったが、いまでは取り除かれている。
途中から、津波対策として線路が付け替えられたり、高架橋になったりした区間を通る。
定刻通り、仙台駅に到着。
ここからは、レンタカーでの移動。
いい天気で運転はしやすそう。