5071 十月桜
今日は、それほど悪い天気ではなかったが、スッキリとした感じではなく雲が多めの1日だった。
そうした雰囲気のせいか、よけい肌寒さを感じつつ、北区の飛鳥山公園を歩いていた。
ふと、目に止まったのは、桜らしき花だった。
まさか…と思いつつ、近づいてみたら、本当に桜だった。
今日は肌寒いけど、ちょっと前に暖かかった日もあったから、狂い咲き？と思いつつ、じっと見たり、あとで調べてみようと写真を撮ったりしていたら、自分と同じように気になったらしき人たちが集まってきた。
木に名札や解説などもなく、これは一体どういうことだろう？…と思いながら見ていたら、集まってきた人たちから、”十月桜”という言葉が聞こえてきた。
これだ…。
調べてみると、十月桜は、１年に２度咲くという珍しい品種で、飛鳥山公園には３本の十月桜が植えられているのだという。