4939 笑点司会歌丸降板
長寿番組「笑点」で、番組開始から出演を続け、 2006年から司会を務めていた、桂歌丸が今日放送分で番組を卒業するということで、ちょっと気になったのだ。
あと気になったのは、新しい司会。
桂歌丸最後の大喜利の司会が終わると、新司会者として、これまで回答者のひとりだった、春風亭昇太が紹介された。
六代目圓楽かと思っていたので、ちょっと意外だったし、会場もちょっとざわめく感じの雰囲気だった。
笑点の大喜利は、「おもしろい」とか「おもしろくない」といった評価を独断で決めて、それを座布団で現すという独特の進め方は、司会者にある種の”上から目線”が要求される。
だから、ちょっと彼には荷が重いかな…とは思った。
桂歌丸ももしかすると同じように思ったかもしれない。番組内で「昇太なりの番組を作ればいい」…みたいなことを言っていたが、その通りだ。
昇太の抜けたレギュラーの枠に誰が入るのか? また来週生放送で発表する…というのだから、日本テレビも、かなり商売上手だ。