4921 頼るべきは現場よりGoogle Mapだった…
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(館名長い!)の企画展を鑑賞する前に、遅めの昼食を取ろうと、隣の新宿野村ビルに入った。
あらかじめ、”あたり”を付けて置いた店に向かおうと、フロアマップを探す。
なぜか、どこにもない。
店舗名一覧は、いくつか目に付いたが、なぜか、その位置を示すフロアマップがないのだ。
そう滅多に来るところじゃないし、店の配置とか建物の構造などは知らないので、さまよい歩くことになった。
探しているうちに元の場所に戻る…なんてこともありつつ、ようやく目的の店を見つけたが、イメージと違ったので結局その店には行かず、別の店に向かう。
また同じことの繰り返しになりそうだったが、これまで彷徨った間に、覚えていたので、だいたい迷わずに向かうことができた。
(館名省略)美術館の鑑賞を終え帰る際、ふとGoogle Mapを見てみたら、昼食で彷徨った新宿野村ビルのだいたいのフロアマップが表示されているのに気付いた。
なぜ現地でわからず、ネットで調べなきゃならないのだ?…と思いつつ…。
いちいちフロアマップを探しに行くよりも、こうして統一されたフォーマットで、駅から目的地までのルート検索の延長線上に、建物内の位置までわかるというのは、相当便利だと思った。
今回は、その便利さを享受できなかったけれど。