2131 国立新美術館と六本木ヒルズ
昨日の続き。
国立新美術館を見たあと、住宅機器メーカーのTOTOが主催している「ギャラリー間」に寄る。
そのあと、ふたたび国立新美術館に戻ってきた。そしてさらに、土曜日曜休日のみ運行しているという無料シャトルバスで、六本木ヒルズに向かうことにする。
無料シャトルバスの運行主体は六本木ヒルズで、5月の連休までの期間限定サービスとのこと。待っている間、その六本木ヒルズの人からアンケート用紙が渡され、こうしたバスのサービスについて調査をしていた。
時間帯によっては15分毎だが、時間によっては30分の間隔が空いてしまう。ただ、歩いても10分程度ということもあって、バスの必要性はあるのかな?なんてことも思ってしまう。
やってきたバスは、観光バスタイプの車両で、座席定員制らしくゆったりと座っていくことができ、とても快適だった。
距離的にはすぐ近くのはずだが、なかなか前に進まない。渋滞しているわけではなくて、単に信号待ちが長いだけなのだ。これだとますます、歩いても良いのかな?なんて思ってしまった。
六本木ヒルズでお昼ご飯を食べて、ふたたび国立新美術館に戻ろうとバス停に行ったら、ちょうどバスが出発したばかりだったので、歩いていくことにした。
なんてことなくすぐに着くと思いきや、目の前の通りには横断歩道がなく、かならず地下通路を通らなければならない…とか、道路には案内表示もなく、手元に地図がなければ不安になりそうな感じだし、お年寄りにはちょっとつらい距離だろう。
なるほど、こんな感じだから、短い距離ながらバスがある必要性があるのかも…?
国立新美術館とすでにオープンしている森美術館、そしてまもなくオープンするサントリー美術館を合わせて六本木アートトライアングルと銘打ち、東京の新しいアートの拠点として、各美術館が連携しようしているらしい。