4894 バスタ新宿 オープンプレイベント
先日、そのまんまの愛称ってことで取り上げた、新しい新宿バスターミナル「バスタ新宿」のオープンプレイベントに行ってきた。
場所はもちろん新宿…。
JR新宿駅から、新南改札から外に出たのだけど、一瞬どこに出たのかわからなくなってしまった。
ずいぶん久しくこのあたりを歩いていないせいだろう。


オープンプレイベントということで、そのまま建物に入るのだと思ったら、こちらは立ち入り禁止状態なので、そのまま進んでいく。

一昨日、JR新宿ミライナタワーと「NEWoMan」(ニュウマン)がオープンしたばかりで、こちらはずいぶん混雑している。
一方、「バスタ新宿」のオープンプレイベントの案内は、ささやかなもので、係員が小さな看板を掲げてるに過ぎなかった。
まぁたった1日の数時間程度なのだから、こんなものなのだろうけど。

案内にしたがって進んでいくと、開業後バスやタクシーが通ることになる車道を通って、イベント会場へ。

タクシー乗り場となるフロアには、バスが乗り入れている地域の物産展。
高速バスが乗り入れるフロアで、高速バスの試乗会やラジオの公開放送などをやっているという。

4階に上がってみると、これまで見たことのない景色が広がっていた。
風景が新鮮だ。



神姫バス、西日本ジェイアールバス、三交伊勢志摩交通各社のバスに試し乗りしてみた。
最近の…特に夜行の高速バスは、3列シートがふつうで、シートピッチもゆったりしていて、乗り心地は良さそうだ。

見るからに派手なバスは、アルピコ交通。見ての通り、草間彌生デザイン。

都内でよく見掛けるけど、実は乗ったことがない、東京空港交通(エアポートリムジン)のバス。

係員に、是非、トイレも見ていってください…と言われ、車内へ。
オレンジのヘッドカバーが鮮やかでいいアクセントになっている。
トイレは一番奥。
扉を開けてみると、たしかに広々としていて、落ち着いた感じがいい。

車道から入ってきたので、実際の施設(建物)内の様子はイマイチよくわからない。
待合室では、ラジオの文化放送の公開生放送をやっていた。


最近の飛行機のビジネスクラスを超コンパクトにした感じで、座ってみると、周囲とは完全に遮断されたプライベート空間になる。
正面の液晶画面では、ビデオオンデマンドやゲームなどを楽しむことができる。
ただ足下がかなり窮屈なのと、座席数を極限まで減らしたせいか、車内にトイレがないというのは、ちょっと気になったが、是非一度乗ってみたいと思わせた。

そんな京王バスに試乗してみると、シートピッチが広めの車内に…
驚いたのが、一番奥の洗面所。
せまいところに無理矢理押し込んだ感じではなく、きちんと独立した洗面ボウルや、更衣場所なども用意されて、バスとは思えない作りだった。


西武バスや、庄内バス、秋田中交通など、バス好きにはたまらない?展示だった。

もっとも、僕は新宿から高速バスに乗って出掛けるということが、あまりなさそうなので、そうそう利用する気はしないのだけど、便利になりそうだなぁ…ということはよくわかった。