4653 ブレーキワイヤー破断
今日の会社からの帰りのこと。
いつものように自転車で自宅に向かっていた。
自分は道路左側の車道を走っていた。
歩道には、ジョギングしている人がいて、そのまま脇を通り抜けようとしたら、突然道路を横断しようとしてきた。
あわてて、急ブレーキを掛けざるをえなかった。
少し速度が落ちたが、その次の瞬間…
「バン!」
…という、音ともに、ブレーキを掛ける右手に力が抜けてしまった。
一瞬何が起きたかわからなかったが、とりあえず、なんとか速度を落とせたので、人を轢かずに済んだ。
一方、ジョギングをしていた人は、まるで自分から逃げるようにして、走り去ってしまった。
自転車を止めて調べてみると、右手のブレーキがまったく効かなくなっていた。
どうやらブレーキワイヤーが、完全に切断してしまったみたいだ。
ブレーキワイヤーが、だらんと、垂れ下がっていた。
長期間の使用で疲労を起こしていたのだろう。
どんなものでも劣化や疲労はするとは思うけど、自転車のブレーキワイヤーがどうなってるか?なんて、なかなかチェックしないし、いつも通りにブレーキが効いていれば、特に問題ない…って、思い込んでしまう。
とりあえずは、大きな事故にならずに済んで良かったが、かなりビックリした。