2458 ある敵との戦い

日常生活

たとえば金曜日とか土曜日の夜。翌日がこれといった予定がない休日だったら、結構夜更かしして、のんびり過ごす人も多いだろう。それを至福の時だと思う人もいるかもしれない。僕もそんな時間は、とても落ち着く楽しいひとときだ。

しかし、そこに敵は容赦なくやってくる。

睡魔だ。

文字通り"魔"なのだ。
ときには22時を過ぎたあたりに、ヤツはやってくることがある。何度となく追っ払うが、敵も然る者、執拗に覚醒を中断させようとする。

多くの場合、戦いは敗れて結局寝てしまう。

翌朝。

早めに寝たせいで、普段より早く目が覚めてしまう。そんなに早く起きても仕方がないので、普段と同じ時間まで寝ていることにする。そして、再び目が覚める。

起きてみると、頭が痛い。

後頭部がズキズキするのだ。これは体質みたいなもので、普段よりほんの少し長い時間寝ると、頭痛がしてしまうのだ。今に始まったことではないけれど、けっこうつらい。

こうしてみると、睡魔とは戦わず、睡魔の導くままに寝る方が得策のような気がするが、そうすると就寝時間が相当前倒しになってしまうので、そうもいかない。困ったものだ。

Posted by ろん