[社会の窓]野良猫から学ぶ
我が物顔で、ゆっくりと道路を横断する猫。
この堂々とした歩きっぷりは、細かいことは気にせず、ひとり(一匹)で生きていくという強い気概を感じさせる。
…なんていうと、ちょっと言い過ぎかもしれないけど、なんだかすごく格好いい。
そんな風に生きられたら、いいなぁ…なんて思ってみたり。
実際、この体格の良さは、食事もしっかりととれている証拠であり、自らの力で生きていることを、身体で表現している。
何でも自分に重ねて考えてしまうクセがあるのだけど、翻って、自分はどうだろう。
あれ? 自分の力で生きているという点では、猫と同じだし、間違いない。
なのに、なぜ、この猫のように、こんなに堂々とできてないのはなぜだろう?
考え方ひとつで、生き方も変わる…のかもしれない。