4633 日本最古の地下街を歩く
今夜は、新入社員として入社したときの当時の上司や隣の課の先輩(通称:四バカ)との新年会へ。
会場は今年も浅草だった。
ちょっと早く着いてしまったので、一度じっくり見てみようと思っていたところへ向かう。
銀座線浅草駅。
進行方向前寄りの5~8番出口への階段を上がるとすぐ目の前に改札口がある。
まっすぐ進めば、東武線の浅草駅で、左に曲がると、そこが日本最古の商店街と言われる「浅草地下商店街」がある。

入ってすぐの所の貼り紙が、このあたりの雰囲気を表してる気がした。
まずすぐ目に飛び込んできたのは、DVDショップ。いろいろなタイトルを取り扱っていた…

それ以外で目立つのは、飲み屋とか飲食店。
どの店にも、ちょっとずつお客さんが入っている。

長さは極めて短いのだけど、商店街の途中がわずかに曲がっているため、末端が見えず、何となく奥行きがあるような感じ。

激安の床屋さんは、本日の影響は終了していた。

「オレカ」なんて、いまの若い人には絶対知らないだろうなぁ…と思われるもの…
5割から始まって9割引という異次元の割引のお店とか…
いろいろと気になるお店が並ぶ

むき出しの配管やら、雨漏り除けのビニール傘など、天井にも見所は多い。

ちょっと気になったのは、天井の一部がはがれ落ちてる感じがしていたところ。
なんとなく、アスベストっぽい気もするのだけど、気のせいだろうか?


異常に天井が低く、天井との隙間が10cmちょっとくらいしかなかった。
ゆっくり歩けば問題ないが、普通に歩くと頭が当たってしまいそうになる。

階段を上がると、目の間に謎の出っ張りというか、基礎らしきものがある。

新仲見世に出る。何度も浅草駅は利用してきたが、ここから出たのは初めてだったから、とても新鮮。


地下に降りてみると、銀座線への通路と、商店街へ向かう通路の両方に行けるようになっていた。
ふたたび、商店街の方に向かい、一番奥の方まで行ってみるが、店はほとんどなく、閑散としていた。
浅草地下道株式会社という表札があるところがあったが、これは、ここを管理する会社だろうか…?


いつまで残っているのかわからないけど、勝手な希望を言わせてもらえるのなら、是非このままの状態を維持して欲しい。
