4372 タマ
実家に行くと、タマに会えるのも楽しみだ。
タマは、スコティッシュフォールドという種類のネコ。
ちなみに、タマが来るまで、スコティッシュフォールドという品種そのものを僕は知らなかった。
最初のころは、子猫だったタマも、いまでは、すっかり成長した。
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実家に帰るときしか会う機会はないのだけど、タマは僕のことを覚えてくれているのか、懐いてくれているようではある。
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ふだん、身近な動物と言えば、ハムスターのきょろしかいないので、これだけ大きいと遊び甲斐がある。
ふと、きょろをタマに見せたらどうなるんだろう?と思うのだけど、きっと大変な事態となりそうだから、止めておこう。
タマの、自分のペースを決して崩さないけど、絶妙なタイミングを見計らって、しっかりと人間に要求してくる性格は、とてもしたたかだ。
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イヌ派? or ネコ派?と聞かれれば、イヌ派ではあるのだけど、タマがやって来てからは、ネコも悪くないなと思うようになった。
いろいろと悩むことがあっても、タマと遊んでいると、なんだか無心になれる。
そうあまり会える機会はないけれど、またタマに遊んでもらおうと思う。