4279 はしょりすぎ
今朝は珍しく出社せず、ある会社の商品説明会のために直行した。
多少時間に余裕を持たせて家を出るつもりが、少し自宅で仕事をしていたら、出発が遅れてしまった。
さらに電車も遅れ気味で、目的の駅に着いたときには、ほとんど余裕がなくなっていた。
それでも、向かう会社のホームページに載っていた案内図には徒歩5分とあったので、十分間に合うはずだった。
その案内図を見ると、目的地は、大通りと平行して通る脇道沿いにあること、また、周辺には、あまり目立つ建物がなさそうだったで、交差点の数を数えて向かうことにする。
あれ?
見つからない…
数少ない目標の建物を見つけようとするが、それも見つからない。
同じ道を何度か行ったり来たりしているうちに、開始時間の10時になってしまった。
すると先方の営業の方から電話があった。
「すみません、道に迷いました」
正直に話をすると、確かにわかりにくく道に迷われる人もいるという。
「いま、どちらにおられますか?」
そう聞かれても、説明のしようがない…
困ったな…と思っていたら、遠くで手を振る人の姿が見えた。
電話をくれた営業の方だった。
結局10時5分頃到着し、用事を済ませる。
なぜ迷ったのかを確認。
あらためて、先方の会社が用意した案内図を見てみる。
案内図をそのまま載せると、ちょっとまずいので少し改変した。
酒屋、喫茶店やコインパーキングなどは、確認できたので、青い矢印沿いにあると判断して進んでいく。
それ以降は、目印になるものが何もなかったので、3つめの交差点まで行ったのに、見つからなかったのだ。
細い道が何本も交差している。

実際には、5つの交差点を越えたところに目的地があったのだ。
つまり、交差点の数だけで判断すると、目的地は、かなり手前にあると誤解してしまうのもやむを得ないことがわかる。
交差点、はしょりすぎじゃないか?…と。

もっとも、あまり余裕を持たずに向かった自分にも、問題があるし、もっと冷静になって、きちんと住所を見たら?とか、案内図に描かれて道路幅を意識したら?という指摘もあるのだけれど…スミマセン…。