2475 人間ドックでの小さな試み

日常生活

今日は、人間ドック。

毎年、指定された受付時間が微妙に早いため、普段会社に行くよりも早く家を出なければならないことが多い。検診会場には9時、15分くらい前に到着。

毎年、僕が会場に着いたときには、すでに受診している人たちがたくさんいるので、この人たちは、何時頃に来ているのかいつも不思議に思う。

今年も、毎回のように、採血の注射では相変わらず直視することができず目をそらしてしまうし、腹部超音波検査は地味につらいし、やはりバリウムは何度飲んでも慣れることはない。


検査会場のロッカー

で、検査と検査の待ち時間は、検診会場に置いてある雑誌を見てても良いし、自分が持ち込んだ本を読んでいても良い。この時間は意外と楽しいのだ。

そんな人間ドックで、今年は普段とは違った試みをしてみることにした。

ふだん眼鏡をかけていることもあって、視力はちょっと気になる検査のひとつ。毎回、視力検査の直前に眼鏡を外すため、裸眼で見ることに慣れないまま検査をすることになってしまい、思うような結果が出ないことが不満だった。

そこで今年は、自宅を出るときから眼鏡を外して、裸眼で見るのが慣れた状態で検査に臨むことにした。こうすれば、裸眼で慣れた目で検査することができる。視力の検査は、たいてい比較的はじめの方でやるので、持って行った本や置いてある雑誌を読むのは、視力検査が終わったあと…ということで、楽しみしていた。

しかし今年はなぜかそのほかの検査ばかりが進んだ。手にした本は読めないし、ラックにたくさん置いてある雑誌も読めない。悶々としたまま待ち時間を過ごし、結局視力検査は事実上最後になってしまった。

おかげでせっかく持って行った本も置いてある最新の雑誌もまったく目を通すことなく、人間ドック終了。そんなもんだ。

でも。今回検査した裸眼視力は自分にとってはまずまずの結果が出たので、試みは成功だった。

Posted by ろん