4096 三田・田町を歩く
今日の駅からハイキングは、田町芝浦エリアということだったが、そのうち、今回は田町・三田あたりを重点的に歩いて見ることにした。
いつものように気になる風景を見つけながら…。
田町駅西口を出て、ちょっと歩いたところで見つけたお店。何らかの事情で結果的にそういうことになったのだろうが、キャッチコピーと店名のギャップが楽しい。


慶応大学が近いせいか、大学生向けのお店も多く、街全体もちょっと古めの雰囲気。

東京タワーへと続く都会的な雰囲気の通り沿いに慶応大学のキャンパスがある。

もともとこのあたりは滅多に来ることがないので、慶応大学の構内に入るのも初めて。
歴史を感じさせる建物も多く、建物を見学するだけでも楽しそうだ。
福沢諭吉が建てたとされる演説館は、1875年(明治8年)築の重要文化財。
今日はざっと様子を見て回っただけで、キャンパスをあとにする。


大学生はいいお客さんになる…特に、慶応大学の学生は優良顧客になってくれそう(イメージ)…っていうわけなじゃないかもしれないけど、三大メガバンクのATMが仲良く並んでいた。

まるで、ゾロ目のような住所を過ぎ、想像以上に起伏の激しい街並みを歩く。
このあたりは、やたらとお寺やお墓が多く、道路を挟んだ両側にお寺があったり、お墓があったりしている。
その名もズバリ“幽霊坂”なんていう坂もあって、かつては、本当に寂しい場所だったことを今に伝えている。


亀塚公園の案内版には、展望台と書かれていた場所は、たしかに高台にあったものの、目の前に高いビルが建ち、“元展望台”とした方がいい感じになっていた。
その“展望台”のすぐ下には、709年(和銅2年)に創建されてた御田(みた)八幡宮。その名の通り、三田の地名の由来となった神社だ。

道路の向かい側が気になりつつ、次の目的地へ…。

住友不動産三田ツインビル西館の庭には、綺麗なピンクの絨毯が…。都心らしくない光景。

ふたたび田町駅…出発した出口とは反対側の東口の前を通り過ぎて…

モノレールの写真を撮ろうと思っていたら、下の方で猫がこちらに向かってきているのが分かった。
ちょうど道路に出たあたりで、猫と向かい合う。


逃げるというより、こちらを気にしないといった感じで、スタスタと歩いて行ってしまった。
堂々とした風格の猫だった。

NEC本社の真正面。
恭(うやうや)しく書かれた会社名の上に、何か文字が…
よく見たら「スケボー禁止」
何も、ここに、そんなこと書かなくても…とは思うが、スケボーにピッタリの角度なのかもしれない。
とりあえずこのあたりが、今日のゴール。
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本当はこのあと、理化学研究所の一般公開に行きたかったのだけど、時間の読みを誤り、行けずじまい…。
三田・田町の街歩きは楽しかったが、実に残念だった。
