4070 西武拝島線に乗って…
今日は青梅にある吉野梅郷を見に行くことにした。
新宿あたりから青梅に行くとなれば、ふつうはJR中央線と青梅線が定番だろうが、今日は高田馬場から西武新宿線と拝島線を利用して向かうことにした。
西武線自体あまり利用する機会がないので、こういうときはなんだか興奮してしまう。
やっぱり先頭車に乗って前方の景色を眺めてしまう。
あとは住宅地のなかを走っていく。先行する各停の行く手を阻まれ、しばらくの間、なかなかスピードが出せなかった。沼袋でようやく抜いて、鷺ノ宮に到着。
ずっと地平を走り、車窓の変化は乏しいのだけど、途中でわずかに富士山が見えた。
なぜで富士山が見えると嬉しいんだろう…。
小平で大きく左側に進路を取る。西武新宿線から離れ、拝島線に入る。
小平には各停の本川越行きが止まっていて、発車はこちらと、ほぼ同時となった。
小平の隣駅の萩山では左後方からやってきた多摩湖線と平面交差。
萩山を出ると、拝島線は左へ、多摩湖線は右へ。
さらに続く、小川では、右後方からやってきた国分寺線と平面交差する。
3駅連続で分岐と交差があるという路線も珍しい。
路面電車でもそう見掛けない。
玉川上水を出ると、これまでの複線が単線に。
武蔵砂川と西武立川の間が複線に戻るが、残りの拝島到着までは単線になってしまう。
写真に収めそびれたのだけど、最後の平面交差は、横田基地に燃料を輸送するための貨物線。
分岐や平面交差を繰り返し、拝島駅到着。
今回初めて、西武線を利用して、拝島駅まで来てみたが、想像以上にポイント(分岐器)がたくさんあって、“ポイント好き”にはたまらない路線だった。
ここからJR青梅線に乗り換える。