4259 隅田川駅貨物フェスティバル2014
以前からイベント終了後にニュースで知ってばかりだった、隅田川駅貨物フェスティバル2014というのに行ってみた。
南千住駅前は常磐線に、貨物線、東京メトロ日比谷線が錯綜し、さらに地下にはつくばエクスプレスも走っている。
南千住からすぐのところには、隅田川駅が広がるが、会場の入口は遠い。
駅構内を横切れば近いかもなぁ…なんて思っていたら、リュックを背負った男性が、通用口を開けて中へ入っていった。
見るからに雰囲気は部外者っぽいのだけど、あまりに堂々と中に入っていったので、関係者だったのだろうか…と気になる。
道路沿いに古くなったコンテナが置かれていた。懐かしさを感じさせる柄のコンテナもあって、興味深いが、こういう古いコンテナの展示があったら、面白そう。
隅田川駅は、貨物駅なので、徒歩ではちょっと行きにくい。
場所は南千住から十数分ほど歩いた。
ガスタンクと東京スカイツリーがなんとなくいい感じ。
開場の10時ちょっと過ぎくらに着いたのに、すでに長い行列が…。
行列は思ったより進みが早く、会場へはすぐには入れた。
おなじみの鉄道部品のオークションとか、北海道産のジャガイモタマネギの即売など、やはり、それぞれに長い行列ができていた。
中へ進むと、すごい人の数…
タオルやポスター、コンテナ型の缶など、ちょっと欲しくなりそうなグッズもいろいろと…。
フォークリフトの試乗なども、面白そうだったけど、これもやはり子供向け…そりゃそうか…。
どこもかしこもごった返している感じだったので、車両展示のある場所へ移動…。
こちらは、まだ比較的人は少なかったが、2輛の電気機関車しか展示されておらず、場所も狭かったので、面白味には欠ける感じが…。
EF64型と、EH500型の、新旧電気機関車が並ぶ。
ふだん電気機関車なんて、あまり間近に見る機会のないので、こうして見られるのは貴重だ。
実際の牽引力は新しい電気機関車のほうが上だけど、古い電気機関車の方がなんだか力強さを感じてしまう。
このイベントでは展示スペースはあまりないので、あっさりと見終わってしまった感じ。
帰りがけに、道路沿いから駅構内を眺めると、いろいろ興味深い光景があった。家族向けもいいのだけど、ずらりと並ぶフォークリフトやかつて活躍したセメントサイトなど、もうちょっと見せ方を工夫してもらいたいなぁ…と思いつつ、会場をあとにした。
“意外と”10号車が空いてるとのこと。どれくらい空いてるのか、実際に確認してみたくなった。