3938 不快な広告を見て…
Facebookを無料で使わせてもらっているのだから、その対価として、広告を見なければならないというのは、致し方ないことだと思う。
昨日、たまたま目についた、このFacebookの広告には、嫌悪感を覚え、なぜかイヤな気分になった。
Facebookの機能で、この広告が二度と出てこないよう設定した。
こういった設定ができるのはありがたいことだ。
それにしても、この広告の下品さは、“あえて”そう見られることを狙ったかのようだ。
調べてみれば、この男性は、若いながらも波瀾万丈の経験を重ね、現在は、多額の収入を得るに至ったようで、自分には決してできないことをやってのける点は、すごいと思う。
で、この不快な広告をじっと見ていて、ふと、気になったのは、目の前に置かれた現金…でなく、左右に侍(はべ)らせた女性2人だ。
“引き立て役”として呼ばれたのだろうが、彼女たちは、どういった気持ちで写真に写っているのだろう?
とても好意的に見る人が多いとは思えないこの広告に出るというのは、それなりの“意識”を持っているはずだ。
もっとも、彼女たちが、プロのモデルさんなのか、個人的なお付き合いなのか…によっても、その意識は違ってくるだろうけれど。
いろんな生き方があるのだ。
当然、人それぞれ。
幸せかどうかを決めるのは、他人じゃない。自分が決める。
どうせ、一度きりの人生だ。
不快な広告から学ぶこともある。