3792 (51)
このニュースを見てビックリした。
阪神のホーム開幕戦で、歌手の松田聖子(51)が始球式を行った。背中に「SEIKO」とネームの入ったピンクのタテジマを身にまとい、白いハイソックス、ポニーテール姿で登場。
…松田聖子(51)
僕が子供のころのアイドルなのだから、当たり前なのだけど、こうして、あらためて、数字を見せられると、この年齢には、ビックリというよりも、ショックを覚える。
それにしても、このニュースに、(51)は、必要なのだろうか?
芸能やスポーツばかりでなく、ニュースでは当然のように、名前と年齢はセットで扱われている。
年齢の表記がないと、むしろ違和感を覚えるくらいだ。
伝えられる人の姿に、よりリアリティを持たせるため?
いや…でも、松田聖子の51歳は、リアリティより、
「アラ~、聖子ちゃんも、もう50過ぎて他のねぇ~」
…といった感じのリアクションの方が大きいと思う。
この数字があるおかげで、年齢を感じさせない“若さ”をより実感することができるけれど…。
名前と年齢がセットで伝えられる意味は、やっぱり、いまいちよくわからない。
「時間が経てば誰もが必ず歳を取る」…そんな、当たり前のことを思い知らしめるため…んなわけないか。