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物思いに耽る(雑感),芸能・メディア・広告

このニュースを見てビックリした。

阪神のホーム開幕戦で、歌手の松田聖子(51)が始球式を行った。背中に「SEIKO」とネームの入ったピンクのタテジマを身にまとい、白いハイソックス、ポニーテール姿で登場。

…松田聖子(51)

僕が子供のころのアイドルなのだから、当たり前なのだけど、こうして、あらためて、数字を見せられると、この年齢には、ビックリというよりも、ショックを覚える。

それにしても、このニュースに、(51)は、必要なのだろうか?

芸能やスポーツばかりでなく、ニュースでは当然のように、名前と年齢はセットで扱われている。

年齢の表記がないと、むしろ違和感を覚えるくらいだ。

伝えられる人の姿に、よりリアリティを持たせるため?

いや…でも、松田聖子の51歳は、リアリティより、

「アラ~、聖子ちゃんも、もう50過ぎて他のねぇ~」

…といった感じのリアクションの方が大きいと思う。

この数字があるおかげで、年齢を感じさせない“若さ”をより実感することができるけれど…。

名前と年齢がセットで伝えられる意味は、やっぱり、いまいちよくわからない。

「時間が経てば誰もが必ず歳を取る」…そんな、当たり前のことを思い知らしめるため…んなわけないか。

Posted by ろん