3772 さいたま市というより大宮を歩いた
朝出掛けてきたものの、毎週恒例となってる、駅からハイキングには、軽く行ってくることにした。

政令指定都市として、さいたま市になったものの、やっぱり、まだ“大宮市”のイメージが強い。
小学生だったか、中学生だったか、宇宙劇場を見に来たときは、大宮は“大都会”だと思ってた。
宇宙劇場=プラネタリウムなのだけど、丸い特徴ある建物の周囲を取り囲むようにして、新交通システム“ニューシャトル”が走る光景は、近未来のイメージそのものだった。

そして、大宮と言えば、やはり、鉄道の街。大宮工場がのようすが道路脇から見学できるようになっている。
ちょうど、電車を移動させるためのトラバーサーに、南武線用の205系電車を載せている様子が見えた。

たしか、つい最近、大井町でも見掛けた、南部屋。
どうも、区切りを間違えて読んでしまう。

駅からハイキングのチェックポイントが、鉄道博物館なので寄ってみる。
エントランスまでの空間は広く、天井にはダイヤグラムをイメージしたオブジェ、両脇には、鉄道ゆかりの展示品がずらりと並べられている。

ただ、今日は、混雑してるので見学はしないことにした。
来るとしたら、また有給休暇をもらって、平日の落ち着いてるときにしたい。

鉄道博物館の休憩室として使われている旧国鉄色の特急車両が見えると、テンションが上がる。

しばらく旧中山道を歩く。
その両脇に、新しいマンションやビルが建ってるかと思えば、時間が止まったかのような古い建物が混ざっているのが、古い街道でよく見られる光景だ。

ついこの前も来たばかりのような気がする、大宮氷川神社の参道の脇に、今日の目的地のひとつだった、さいたま市立博物館がある。

店が建ち並ぶ通りを歩いていると、のれんがあって、そこに“眼鏡店”と書かれていた。
ほんとに?…と思って、少し距離を置いてみてみたら…。

やっぱり、ふつうの眼鏡屋だった。

旧大宮市の中心街に入っていくと、歩く人の数がすごい。
やけにオレンジ色が目立つと思ったら、大宮アルディージャの試合があるみたいで、その応援に向かう人たちだった。

道路沿いに解体工事跡があり、柵の向こうをよく見ると、壁に蔦のようなものがびっしりとへばり付いていた。
高さは、ゆうに6階分くらいある大木だが、解体されなければ、日の目を見ることはなかっただろう。

西口と違って、東口は古いというか、国鉄時代の機能本位の駅舎がそのまま使われている。
JRなら商業施設でもすぐに作りそうなものだけど、西口にあるからこちらには手を付けない…ということか?
(※掲載当初、誤って記載してました。現在は修正済みです)

浦和駅に湘南新宿ライン用のプラットホームが完成し、今日から全列車が停車するようになった。
写真はわずかな停車時間を見計らって撮ったもの。
なぜか発車のメロディがならなかったので、危うく乗りそびれるところだった。
