3598 消える象徴するデザイン
なんとなくExcelで作ったこの形…。
僕の周囲の人たちに見せても、誰もが「?」と思うばかりのようだ。
ヒント!
こんな感じで連続すれば、わかるだろうと思うのは、どうやら僕だけのようで、何のヒントにもなっていないみたい。
で、正解の写真!
東急東横線渋谷駅の上屋と壁面(1964年竣工)だ。
この写真を見せても、まったくと言っていいほど、みんな無反応なのは、この形・デザインに特別なものを感じないからだろう。
では、なぜ、僕はこの形が気になるのか?
よくわからない。
渋谷にはめったに行くことのないのに、僕にとっては、渋谷といえば、このデザインなのだ。
来年3月には、東横線渋谷駅は地下に移り、その後、取り壊される運命にある。
このデザインに、渋谷を感じている僕だけかもしれないが、どの街も似たような店、建物、デザインばかりに感じているなかで、渋谷を象徴するデザインのひとつが消えてしまうというのは、ちょっと寂しい気がする。