3536 弱冷房車

鉄道

この時期の通勤時、ふと、その存在を思い出す。

電車の“弱冷房車”だ。

冷房が強すぎると感じられる乗客のための車両だが、「はたして、今でもこの車両って必要なのだろうか?」と思う。

もちろん冷房が苦手な人もいるだろうから、ちょっと乱暴な意見かもしれないが、以前に比べれば、冷房の性能は向上しているはずで、節電が求められる昨今、他の冷房車の設定温度をほんのちょっと上げて、弱冷房車を廃止すれば、より節電の効果が上げられる。

こんなことを思うのは、朝夕の混雑する時間帯、たまたま弱冷房車に乗ってしまうと、まるで冷房が効いていないかのように、車内がやたら暑いことが多いからだ。 弱冷房車を望んでいる人であっても、まさか、額に汗を流すほど暑くなることを望んでいるとは思えない。

ただ、空いている時間帯だと、また違った印象を受けるかもしれないし…むしろ暑い方がいいという人だっているかもしれないし…冷房温度については、毎年鉄道会社に多数の意見が寄せられていると聞く。

やっぱり、1両くらい、弱冷房車にしておこう…という考えに落ち着いちゃうのかな。

また、冷えた空気の吹き出し口によって、寒さの感じ方が大きく異なることもあるので、

Posted by ろん