3435 箱根宮ノ下に向かう
また箱根に行くことにした。
今回は、宮ノ下にある、富士屋ホテルに宿泊するのが最大の目的。
富士屋ホテルについては別途紹介するとして、まずは新宿から、おなじみロマンスカーから。
予約はギリギリだったが、1号車のかなり前方の席に座ることができた。
それにしても、妙に視線が気になる・・・
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やけに写真撮影している人が多い。
写真を撮っている人たちのお目当ては、来月全廃される小田急ロマンスカー10000形電車（HiSE）だと思った。
実際、ちょうど、HiSEとすれ違うとき、彼らのファインダーはそちらに向けられていた。
できれば、HiSEに乗りたかったが、時間が合わなかったので断念・・・。
あとで調べたら、この“マニア”な皆さんが、この車両を撮っているのには、わけがあったようで、今日、この車両が、この色で走る最後の日だったようだ。
しかも、この乗った車両は、今日をもって、廃車になるらしい。
おつかれさまでした。
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特急ロマンスカーはこね19号は、定刻通り、箱根湯本に到着し、箱根登山鉄道に乗り換える。
日曜日のお昼過ぎという時間帯から、それほど混雑はしていないかな…と勝手に思っていたが、どんでもなかった。
乗り換える電車が、2両編成だったということもあってか、座れない乗客もいた。
箱根湯本駅から26分で宮ノ下駅へ。
ほんと、新宿から、あっという間に到着という感じで、あっけない。
富士屋ホテルは、宮ノ下駅から徒歩で7分くらい。
電話をすれば迎えに来てくれるようだが、急いでいるわけでもなく、チェックインの時間は14時からなので、ゆっくり歩いて行くことにした。
車1台が止まっていると、駅前は、塞がってしまうくらい狭い。
駅前というよりも“路地”といった感じ。
そんな、宮ノ下駅から、ちょっと急な下り坂を下りて、国道1号線を沿って歩く。ここは箱根駅伝のコースだ。
ふだんは、いつも交通量の多い道路だ。
狭い路肩を、前の人の後について、しばらく歩いて行くと、富士屋ホテルの建物が見えてくる。
富士屋ホテルに到着！