3421 ちょっぴり鬱なときの実験的思考

物思いに耽る(雑感)

たとえどのような状態であろうと、今後明らかに困難な出来事があるときであっても、

「いまが一番楽しい」

と思うようにしよう。

嫌なことを警戒するのではなく、いま生きている、この瞬間を楽しむという考え方。

これまで、先の不安ばかり想像してしまって、いま生きている時間を楽しむということができなかった。

でも、考えてみれば、たとえ警戒しててもしていなくても、不安に感じていたとしても感じていなくても、結局、問題は発生するのだ。

これから大きな問題が起きるかもしれない状況、これから怒られるかもしれない状況、これからトラブルに巻き込まれるかもしれない状況…

小説やドラマだったら、これらは、まさに見所なわけで、一番の面白い場面のはず。

それがもうすぐ起きるとわかっているのだったら、この状況を「楽しみ」と思っても、おかしくはない。

さらにこの考えを進めていくと、旅行や遠足といった楽しい行事前に、それらを想像することは、実際の行事と同じかそれ以上に楽しみなことであるとも言える。

つまり、今後明らかに困難な出来事があるときこそ、その楽しみを前にした直前の楽しみということが味わえるわけだ。

このあと起きることがどんなことであろうと、その起きることを楽しみにして、いまを楽しく生きる。

ちょっと試してみよう。

Posted by ろん